週刊少年サンデー2006年8号
>聖結晶アルバトロス
クールでニヒルな悪役・クレインの登場でお話に盛り上がりが見えそうなところはいいと思います。ただ、どうでもいいことなんですけど、どうも僕にはクレインが要旨だけ見ると「パタリロ!」の名突っ込み役で美少年キラーの英国諜報員・バンコラン大佐に見えてならないのですが、そういう発送自体、年齢をばらしているようなものということですな。気にしないでください。そのバンコラン似のクレインの仲間を道具程度にしかみない非情さを見て、仲間を大切にする意識が芽生えたというところも王道的で良いと思います。絵柄も読みやすいし、ストーリーも王道パターンを行っている本作品はうまく行けばアニメ化も夢ではないと思いますが、どうなることやら。
>ブリザードアクセル
黒塚コーチの予想に反して弱気な五反田が熱血を発動(スパロボネタ)!!そして彼が執念の勝利を収めたのが最大の見所でした。天才肌的な吹雪とは対照的な努力家型(まあ厳密には吹雪も努力家ですが)の五反田の今後も楽しみなところです。そういえば日記でもネタにしたのですが、少女漫画ではフィギュアを扱った作品は比較的多いものの少年漫画では「ブリアク」が初めてなんじゃないでしょうかね?(ジャンプの「ユート」はスピードスケートなので除外)。
>グランドライナー
今週のお話でギルティライナー=レジスタンスの善玉、ユーラシア鉄道、グランドライナー=世界の覇者の悪玉という図式がはっきりとしました。それを考えると悪役のグランドライナーが作品のタイトルになっているところも往年の特撮「宇宙猿人ゴリ」にも通じるところがあるといえますね。にしてもユーラシア鉄道のハミルさんの絶望する人間の表情に快感を覚えるという性格の悪さは「ジャぱん」の雪乃にも通じるところがありますね。あのユーラシア鉄道のハゲ将軍(名前忘れた)すら彼女の悪趣味ぶりには引いてましたし。今週になってやっとこギルティライナーが出てきたわけですが、短期集中連載だけでお話は完結し沿うにはなさそうなんですが、どうなんでしょうか?この作品の短期集中連載も休載中の「ガッシュ」の穴埋め的な役割を果たしているといえますしね。
>護って騎士
第57回新人コミック賞入選作でジャンルとしては極めて珍しいフェンシングを題材にした作品。漫画ではそれほどメジャーではないフェンシングを解りやすく説明しているところや、絵柄の読みやすさなど入選作らしいクオリティを保っていました。主人公がチビで体育会系熱血バカというところもストレートでわかりやすく、読み切りとしては適しています。少年漫画の場合、背の低い主人公が自分よりか背の高かったりガタイがいいライバルを倒すというのは、いろいろ突っ込みもあるでしょうけど、王道といえますね。ただ、身長差への劣等感を克服してライバルを倒すというのは良かったのですけど、それだけではなく、具体的にその精神面によって技にどう磨きがかかったのかというところの描写と説明がほしかったところです。
>からくりサーカス
勝と鳴海の再開はまたお預けという形になったわけですが、鳴海のエレに対しての誤解を解くのはまだまだ先ということでしょうか?。鳴海はエレたちとあったときの記憶は戻してはいるものの、それがかえってわだかまりになっているみたいですが・・・・。