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週刊少年サンデー2005年4&5号

ジャンプ感想と同じく、今まで更新をサボってたサンデー感想を久々に更新します。

 

>ガッシュ

ウォンレイ&リイエンが清麿たちの敵になってしまいました。なんでもリイエンにかけられた呪いをとくためにやむなく敵にならざるを得なくなったようです。ほかにもゼオン達の参戦等、今後の展開が楽しみにはなってきました。

>結界師

今週はやたら動物霊に好かれる先生のお話でインターバル的でした。まあたまにはいいんじゃないでしょうか?こういうのも。まあ動物の霊が猫とかスズメだからよかったけど、これがアナコンダとかだったらいやですね。

 

>ジャぱん

黒やんの首が回るリアクションは「男塾」の狼骨婁館(ろうろうかん・・・漢字が・・・・)の首天童子を思い出しました。↓ 諏訪原の件よりも黒やんが今後どうなるのかが気がかりではあります。

 

 

>道士郎でござる

道士郎のペット・シロは犬じゃなくて馬だった、というお話。ぜんぜん白くないんですけどね。見開き1ページで馬に乗って登場した堂士郎に笑いました。ところで、道士郎に助けられた女学生って新キャラですかね?彼女の「世の中にはすげーことってあるんだな」って台詞もツボでした。まあ確かに馬に乗った侍が現れれば当然こう思うでしょうな、現代においては。多分彼女がござるファミリーの新しい仲間になることは間違いなさそうです。

>ミノル小林

今週は仮面ライダー+宇宙刑事+戦隊モノという特撮パロディネタでした。まあノリとしては、ダウンタウンのごっつええ感じのコント「ゴレンジャイ」に果てしなく近かったけど、いつものしょーもなさ具合があいまって結構ツボに来ました。特に「ジャンバラヤンうめとおかか」が。

>石澤の慎さん

新人・都築信也による読みきり。世直し屋で遊び人&不良っぽい男・慎が都知事になるってなお話で、てっきり僕がなかったことにしている某M誌のアレみたいな痛い仕上がりになるのかと思いきや、主人公の慎が遊び任の振りをして悪党の本に潜入しやっつけるという「遠山の金さん」パターンだったのでとりあえずは安心しました。

>伝説の帰宅部 Returner(先週分)

新人・森尾正博による読みきりで、部活崇拝主義の部活連という生徒集団の仕切る学園で唯一の帰宅部で異端児である主人公・風見シロウが帰宅をめぐり部活連と戦うという、島本和彦か安永航一郎にでも通じるようなストーリーの作品。主人公の名前の由来は、明らかに赤い仮面のあの人ですね。わからない人は「仮面ライダーSpirits」を読んでください。こういうところから引用してくるあたりも島本や安永に通じるセンスがありますね。もしかして作者は島本の元アシですかね?個人的にこういうノリは好きなんで気に入りました。

 

>からくりサーカス

自動人形・スカスパーは極悪なまでに気持ちの悪い造形でした。後半では久々に鳴海の悪魔っぷりが拝めたのも良かったです。

総評

「かってに改蔵」が終了し、ギャグ路線が寂しくなりました。もう少しギャグに充実してもらいたいところです。新人の読みきりのほうは基本的にはずれが少ないです。読みきりに関して言えばストーリー漫画だとジャンプには勝っているけど、ギャグになると負けている印象が否めません。

 

 

おまけ感想 週刊少年マガジン2005年4&5号

鉄屑のニコル 

 「Red」「仮面ライダーSpirits」(以下ライスピ)でおなじみの村枝賢一による読みきりで、近未来SFアクションもの。主人公がサイボーグ(?)でショッカーみたいな敵組織が出てくるあたり、雰囲気としては限りなく「ライスピ」に近かったです。そのせいもあってかインパクトには欠けはしたものの、王道パターンをいく佳作に仕上がっており、読み切りとしては満足なできでした。にしても巻末アンケートの「村枝先生に描いて欲しい作品を上げてください」という項目が、すべて他誌の漫画だの既存漫画のタイトルを挙げて「〜のような作品」と書いてあったのには笑いました。相変わらずマガジンは他誌の後追いがお好きなようで。いくらなんでも「るろうに剣心みたいな時代劇」はないでしょうに。せめて「武装錬金みたいな錬金術を題材にしたバトルマンガ」ってそういう問題じゃないか・・・・
まあ「デビルマン」とか「スパイダーマン」は別ですけど・・・・・・・それに「スパイダーマンみたいな変身ヒーローモノ」はすでに「ライスピ」があるわけだからわざわざ村枝に書いてもらう必要はないと思います。ただし個人的には「ライスピ外伝」として、ブラックとかクウガ以降の平成ライダーをネタにした作品を書いてもらいたいものですけどね。ちなみに巻末コメントで村枝は「連載を構想中」と言ってましたけど、もしかして週マガで連載する予定なのでしょうか?まあ「RED」の最終章もあることだし、連載は当分先になるかもしれませんが期待はしてよさそうです。ただ、マガジンの場合、ここ最近の引き抜き作家で生き残ったのはオオグレとクランプぐらいですからね、それを考えるとちょっぴり不安ではあります。

 

総評

今の誌面は、旧来のヤンキー&スポーツ路線、ショートギャグ、似非社会派気取り路線、萌えヲタ路線と、よく言えばバラエティに富んでいるけど悪く言えば散漫でまとまりのない感じです。大方、編集部も旧来の路線を望む年長編集者とヲタク路線の若手編集者といった具合に人材が二極化されているように思われます。編集長と発行人が最近になり変わったようなので、それが吉と出るか凶と出るかは今のところわかりません。現状だと、少年漫画を雑誌丸ごと楽しみたい人はジャンプやサンデーを読んだほうが無難だし、もう少し大人びた作品を読みたければ同じ講談社のモーニングを読んだ方がほうがいいと思います。

 

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